健康食品としてよく飲まれている青汁。人気メーカーの有名な青汁などもあり、多くの効果が謡われていますが、案外添加物が多いものも目立ちます。せっかく体のためと飲むのだから無添加の物を選びたい…今回は、そんな青汁の添加物についてまとめてみました。
人気の青汁にも添加物が使われているものも…
「健康のため飲む」「体に良い」と言われている青汁ですが、口コミで人気な青汁でも添加物を多く使ってる場合があります。せっかく体のために飲むのだから、添加物の入っていないものを選びたい!そんな時には原材料を確認すれば添加物が使われているかいないか、またどんな添加物が使われているのかがわかります。添加物が気になる人は、しっかり添加物が使われているかいないかを確認してから購入するようしましょう。
青汁よくに使用されている添加物
では、青汁によく使われている添加物を紹介します。
よく使用されている添加物①でんぷん
添加物としてよく使われているものその1がデンプンです。かなり身近な食品で、種類で言うと「コーンスターチ」や「片栗粉」などがデンプンと呼ばれるものです。デンプンは特徴として価格がとても安いので、青汁にこれを増やすことによって有効成分の使用を減らすことができるので、作る人にすれば青汁を安く作ることができます。そしてそれをそれなりに高く売れば儲かるということで、価格が安く人体に害は無いデンプンがよく使われます。ただこちら消費者・使用者からすると、デンプンは栄養の足しにはなりませんし、悪いことにむしろ摂取しなくていいはずの糖質の摂取が増えるというデメリットまであります。なので、原料にでんぷんとあったら注意する必要があります。
よく使用されている添加物②デキストリン
青汁によく使われている添加剤として、デキストリンも名前があがります。あれ?デキストリンって身体にいい成分じゃなかったっけ?確かにそんな記憶がありますが、体にいいのは「難消化性デキストリン」はデこちらは食物繊維と同じ働きをするので身体に良く、多くの食品などに入っていますが、「デキストリン」は「難消化性デキストリン」とは違ってでんぷんから作られる炭水化物の1種です。このデキストリンもデンプンと同じで、青汁に入っていても体に良い働きはしません。こちらも価格が安いために青汁のかさ増しに使われることが多いです。デキストリンを使うと原価が抑えられた「薄い青汁」ができます。生産者側としては、原価を抑えられるので使います。
よく使用されている添加物③マルチトール
よく使われているもの3つ目としては、還元麦芽糖のマルチトールと言われるものがあがります。こちらは青汁に甘みを加えるために使われている人工甘味料の1つです。マルチトールは甘みでいうと砂糖の80%ほどの甘さです。こちら「お子様にも飲みやすい。」「どなたにも飲みやすい。」など、口当たりの良さ・飲みやすさを売りにしている青汁に使用されていることの多い添加物です。
青汁に添加物が使われるデメリット
健康食品などは、体にいい有効成分がどのくらい入っているのかが重要で、有効成分は少しでも多い方が体にとってはいいです。それが添加物を加えることによって、有効成分の含有量が減ってしまったり、とらなくてもいい成分を摂取してしまったりします。作る側は添加物によって薄まった青汁を作り原料価格を抑えているという現状があります。体にいいはずのものがそうでもなくなったりしてしまっては非常に残念です。なので、健康食品青汁も購入の際には必ず裏の成分表示を見て、添加物の使われていない物もしくは添加物が少ないものを選ぶようしましょう。