青汁のカロリーはどれくらい?ダイエットに向いている青汁の選び方

さまざまな原料を豊富に使い、ダイエット成功に役立つ栄養素をバランスよく補える青汁。

ファスティングや置き換え、食前の摂取など、青汁はダイエットに役立つ飲み物として定番となっているのですが、実はその種類によっては、カロリーが高く、ダイエットに不向きなタイプの商品もあります。

ここでは、青汁の種類別のカロリーを紹介しながら、ダイエットに向いているベストなタイプを徹底検証してみました。

青汁の種類別に!気になるカロリーはどれくらい?

青汁には、粉末タイプ・ドリンクタイプ・サプリメントタイプ・冷凍タイプ・フルーツ系青汁など、たくさんの種類があり、カロリーや使われている原料も本当にさまざま。

ここでは青汁のそれぞれのタイプ・種類のカロリーを比較し、ダイエットに最適な青汁をじっくりと見極めてみましょう。

粉末タイプ

青汁粉末タイプ

青汁の種類の中でももっともオーソドックな粉末タイプは、1袋当たり10~20kcalが一般的で、他のタイプの青汁よりも低カロリー・低糖質、使用されている原料が多い特徴があります。

大麦若葉やケール、明日葉など、青汁の一般的な原料の他にも、ゴーヤやトマト、キャベツやホウレン草など、各野菜をプラスした商品も多数で、ダイエットをしながら野菜不足の解消にも一役買ってくれます。

ドリンクタイプ

ケール入り青汁

マーケットやコンビニ、ドラッグストアなどでも手軽に買えるドリンクタイプの青汁は、350ml程度で50~70kcal程度とやや高め。

また、ダイエットには大敵の糖質・人工甘味料が多く使われている商品が一般的なので、カロリーや栄養バランスの面では、ダイエットに向かないデメリットがあります。

サプリメントタイプ

青汁サプリメントタイプ

サプリメントタイプの青汁は、1粒当たり5~10kcal程度が一般的で、とても低カロリーですが、商品んによっては人工甘味料・香料・着色料など、カラダへの負担が心配な添加物が使われていることもあります。

携帯にも便利で手軽に摂取できるサプリメントタイプの青汁は、粉末やドリンクタイプに比べると、使用している原料の数が少ない難点もあるようです。

冷凍タイプ

青汁の栄養素をまるごと凝縮し、冷凍してあることでいつもフレッシュな状態で摂取できる冷凍タイプの青汁。

気になるカロリーは、粉末と同じくらいの10~20kcal程度が一般的となっているのですが、保管が難しかったり、消費期限が短かったり、冷凍されているため、飲むまでにあれこれと手間や時間がかかってしまうデメリットがあります。

ダイエットにベストなのは粉末タイプの青汁!でも意外な注意点が?

青汁のタイプ・種類別のカロリーをあらためて見直してみると、無農薬で国産の商品が多い、粉末タイプがもっとも低カロリー・ダイエットに向いているタイプであることがわかりますね。

ただ、粉末タイプの青汁でも、割る飲み物によっては、カロリーが高くなってしまいます。

たとえば、

  • 青汁の牛乳割り:牛乳が100ml約67kcalでトータル80kcal前後
  • 青汁のフルーツジュース割:フルーツジュースが100mlで約80kcalでトータル100kcal前後

となるため、一切の食事をしないファスティング以外の青汁ダイエットに、このような飲み物で粉末青汁を使うと、あっという間にカロリーオーバーになってしまうデメリットがあります。

~おわりに~

低カロリーのイメージがあった青汁ですが、種類や飲み方、割る飲み物によっては、意外に高カロリーになってしまうこともあるんですね。

カロリーカットが基本のステップとなるダイエットですので、青汁は純粋に野菜の栄養素をまるごと補える粉末タイプを選び、お湯や水、炭酸水で割る飲み方がおすすめのダイエット法となっていますよ◎

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