妊娠中・授乳中は、母体の健康や毎日の食事の栄養バランスに、いつも以上に敏感・慎重になることが多いですよね。
そのため、さまざまな栄養成分をカラダの内側に補える青汁でも、妊娠中・授乳中は安心・安全に摂取できるのか、とても気になるポイント。
ここでは、ママになる日を健やかに、前向きな気持ちで過ごしながら、青汁を活用することのメリット、選び方や意外に見落としがちな注意点をまとめてご紹介していきます。
妊娠中・授乳中こそ青汁を飲むべき!その理由・メリットとは?
実は青汁は、妊娠中・授乳中こそ積極的に摂取したい、栄養満点の健康食品として知られ、産婦人科などのドクターからも健康効果が絶賛されているんです。
その理由は、青汁がマタニティ中の健康に役立つ栄養を摂取できるというポイント!
大麦若葉やケール、明日葉などがメインの原料となっている青汁には、
- ビタミン、ミネラル群:美肌と健康的な体質を維持する効果が期待できる
- 食物繊維:妊娠中や授乳中に起こりやすい便秘の解消、腸内環境を健やかに整える
- カリウム:妊娠中や授乳中に頻繁に感じるむくみの防止、余分な塩分や水分の排出作用
- ポリフェノール:マタニティの美容やアンチエイジングに役立つ栄養成分
といった、数々の不足・減少しやすい栄養成分をバランスよく補いながら、母体の健康と日々の体調管理に役立てることができます。
妊娠中・授乳中には青汁!選び方・飲み方・注意点
妊娠中・授乳中でも青汁を摂取することはできるのですが、選び方や飲み方については、いくつかの注意点がありますので、ここからの詳細をじっくりと参考にしてくださいね。
妊娠中・授乳中に飲める青汁・飲んではいけない青汁
一言に青汁といっても、その種類は本当にさまざまな商品がラインナップされています。
妊娠中・授乳中に飲める青汁のタイプは、
- 複数の野菜が使われている:たくさんの野菜の栄養成分を多く摂取すると、得られるメリットが増える
- 無農薬、無添加の青汁:添加物は母体にも良くない影響をもたらすことがある。無農薬、無添加の青汁は、安心の国内産であったり、信頼と実績あるブランドの商品が多い
といった特徴のある商品。
代わって妊娠中・授乳中には避けるべき青汁のタイプは、
- 合成甘味料や糖質の多いフルーツ系の青汁:妊娠中、授乳中にカロリーオーバーや糖質を摂取が過剰になってしまう
- カフェインが含有されているもの:カフェインはカラダを冷やしたり睡眠の質を低下させるなど、母体に良くない影響をもたらすことが多い
といった特徴のある青汁になるため、購入の際には商品パッケージや公式サイトの情報をくまなくチェックすることがおすすめです◎
妊娠中・授乳中の青汁の飲み方と注意点
青汁というと、置き換えダイエットやファスティングなど、ボディメイキングやウエイトダウンの目的にて活用されることが多くなっています。
ただ、妊娠中・授乳中の場合は、太りやすい時期であるものの、普段よりもさまざまな栄養成分をしっかり補うことが、母体の健康と丈夫な赤ちゃんを産む秘訣◎
そのため、決してダイエットやボディメイキングが目的となる置き換えダイエット・ファスティングには使用せず、日々の食事では足りない栄養素を補うための目的で摂取するようにしましょう。
~おわりに~
妊娠中・授乳中は、つわりによる胃もたれや食欲不振などのトラブルが起こりやすいのですが、青汁のまるでお抹茶のような豊かな風味・やわらかな味わいは、ココロとカラダの疲れ・不安も解されながら、癒しの気分で美味しく飽きずに摂取することができます。
新しい命の誕生を心待ちにしながら、母体の健康とたくさんの栄養摂取を意識して、マタニティライフこそ良質な青汁をご活用くださいね♪