青汁とプロテインはどっちがおすすめ?効果や注意点などを調査

  • 2020年1月15日
  • 2020年1月24日
  • コラム

健康や美容を気にする人の多くの人が利用している青汁。手軽に栄養補給をすることができ、老若男女問わず健康食品の定番となっています。そして、近年のボディメイクブームによって注目を集めている健康食品がプロテインです。どちらも健康や美容に効果が高いと言われており、どちらを利用しようか迷っているという人も多いのではないでしょうか?そこで、この記事では青汁とプロテインの栄養や効果と合わせて、効果的な飲み方などを紹介します。

①青汁の栄養成分と効果

まずは青汁の栄養成分と効果ですが、ご存知の通り野菜を原料にしている青汁には、さまざまなビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。

青汁を飲むことで、便秘解消や肥満予防、コレステロールの低下をはじめ、メタボリックシンドロームの予防やむくみ予防、老化防止などの効果が期待できます。

使用されている野菜の種類によって期待できる効果は少し異なりますが、基本的にカロリーが低く、置き換えダイエットなどに使用すれば大幅にカロリーダウンをすることができるうえ、ビタミンやミネラルなどは摂取できるので、食事にプラスしたり置き換えに利用したりと自分に合わせた飲み方ができます。

【薬剤師監修】青汁の置き換えダイエットの記事はこちら

ただし、置き換えに青汁だけを利用するとたんぱく質が不足してしまうのがデメリットです。

②プロテインの栄養成分と効果

プロテインとは、英語で「たんぱく質」を意味する言葉です。

たんぱく質と言えば、肉や魚、大豆などに多く含まれている成分で、筋肉はもちろんのこと、骨や血液、皮膚や爪など体を構成している多くの部分をつくっています。不足すれば体のさまざまなな部分の機能が低下してしまい、代謝が落ち太りやすくなったり肌荒れなどを起こすだけでなく、体調不評を引き起こしてしまいます。

とは言え、十分なたんぱく質をとろうとすると脂質やカロリーオーバーになりやすいのが悩み。そこで注目されているのが、そのたんぱく質を、脂質やカロリーを抑えながら簡単に摂取できるプロテインパウダーなどの商品になっています。プロテインには、大きく分けて牛乳などから作られる動物性と大豆などから作られる植物性の2つがあるので、自分の目的や好みで選ぶことができます。

ただし動物性はもちろん、植物性と言えども野菜が入っているわけではないので、食物繊維やビタミン類などが不足してしまうのが欠点です。

結果、青汁とプロテインはどちらがいい?

青汁かプロテインか

①と②をご覧いただくとわかるように、青汁とプロテインはお互いが持たない栄養素を有しており、一緒に飲むことで足りない栄養を補い合うことができるので大変おすすめです。

一緒に飲むと栄養の過剰摂取が気になるところですが、両方に含まれている栄養素は、水溶性のビタミンB群なので心配がありません。むしろ一緒に飲むことで、筋肉の疲労回復力が早まったり、プロテインだけではおこしがちな便秘を予防ができるなど良い効果が期待できます。

ボディメイク中の人であれば、筋トレ後にプロテイン青汁を飲むと筋肉が付きやすく、疲労回復効果も期待できるのでお勧めです。ダイエット中の人ならば、食事のどこかをプロテイン青汁に置き換えると、カロリーダウンをしつつ栄養素を補給することが可能。

健康的なダイエットができます。良いことばかりのプロテイン青汁ですが、気を付けなければならないのが、青汁だけを飲むよりもカロリーがアップするところ。総カロリーがオーバーしてしまっては、いくら良い栄養を摂取していても健康や美しさを手に入れることは難しいです。青汁・プロテインを選ぶときは、甘めの味付けがされていないものを選ぶことも大事です。

栄養表示のカロリーをしっかりと確認し、カロリーオーバーにならないように気を付けながら、プロテイン青汁で健康と美を手に入れて下さいね。