運動不足や食事の栄養バランスの乱れ、加齢による代謝の低下などが原因で、30歳を過ぎてから、ポッコリお腹に悩む男性・女性は意外に多いのではないでしょうか?
お腹の気になる贅肉は、それだけでカラダ全体が太って見えてしまうデメリットがあるので、早めに対処したいですよね。
ここでは、ダイエットドリンクとしても活用されることが多い青汁が、ポッコリお腹の原因となる中性脂肪の減少に役立つのかどうかを徹底リサーチしてみました!
そもそも中性脂肪とは?
ポッコリお腹のカラダの内側に存在している『中性脂肪』は、わたしたち人間のカラダをスムーズに動かすためのエネルギー源や、生命維持のために使用される脂肪のひとつといわれています。
食品から吸収された糖質や脂質の多くは、体内で中性脂肪になり、そこからさらに皮下脂肪や内臓脂肪へと変わっていきます。
体内のエネルギー源・生命力の源となる中性脂肪ですが、摂取が過剰になってしまうと、ポッコリお腹はもちろん、体型全体がたるんだり、太りやすい体質に変化したり、いろいろな疾患につながるリスクもあります。
このように中性脂肪は、良い部分と悪い部分の両方があるため、日々の食事から摂取される栄養バランスを整えることと、適度な運動などが必要になるのです。
中性脂肪が多いとどうなるの?
マイナスなイメージを持ってしまうことが多い中性脂肪ですが、体温を一定して保ったり、カラダをあらゆる衝撃から守る大切な役割も備わっています。
しかし糖質・脂質の多い食品を過剰に摂取してしまうことが原因の中性脂肪が増え続けると、
- 悪玉コレステロールが増え、腸内環境が悪化したり免疫力が低下する
- 脂質異常症のリスクが高まる
- 血液がドロドロになるため、動脈硬化や脳卒中などのリスクが高まる
などのリスクがあり、健康・ダイエットの両方の面で、負担に感じるトラブルが増えてしまう心配があるのです。
青汁を飲み続けると中性脂肪が減るって、本当?
中性脂肪を徐々になくし、バランスの取れた体型を目指していくためには、適度な運動と栄養バランスの取れた食事を心がけるほかにも、青汁の摂取が専門家からも推奨されています。
青汁には、中性脂肪を減らすいくつもの原料・栄養素が含有されているため、中性脂肪の予防や改善に特化した商品も多数ラインナップされているんです。
そんな青汁が中性脂肪に効果的なのは、青汁の原料にヒミツがあります。
青汁の定番の原料である大麦若葉・明日葉・桑の葉には、
- 大麦若葉:悪玉コレステロールの酸化を抑えるSOD酵素が含有されている
- 明日葉:含有されているカルコンという成分が脂肪の蓄積を防ぐ
- 桑の葉:中性脂肪の合成を抑制、分解する
といった、中性脂肪にダイレクトに作用する働きがあり、継続的な摂取と適度な運動を組み合わせることで、体型のより良い変化に気付きやすくなるといわれています。
~おわりに~
青汁が中性脂肪減少に役立つことは、栄養学の専門家や青汁メーカーの研究チームによっても明らかにされているので、これからはもっと信頼・期待して青汁を活用することができそうですね。
年齢を重ねるごとに体型は変化しやすくなるので、今からでも青汁を飲む習慣を心がけておくと、薄着の季節までには、きっとスタイルのより良い変化を実感できるかもしれませんよ♪